どうもリトです🔦
公務員の転職活動の進め方について、私の体験談をもとに書いて行きたいと思います。
”公務員の”とつけていますが、全体の流れはおそらく普通の民間企業勤めの方とやることはあまり変わらないです 笑
転職サイトに登録
はい、度定番ですね。これは転職する気がない人も、とりあえず登録しているという人もチラホラいるんじゃないでしょうか。
これは本気で転職先を探すというよりは、まずは転職市場を知る、覗いてみる、という感じですね。
世の中にどんな求人があるのか、とりあえず把握するというものです。まぁこれはホントに序の口ですが、なかなか流れてくる情報でアタリを引くのは難しいかと思います。
ということで、なんとなくでも良いのでどんな感じの業界や会社に行きたいか、その希望を自分のなかで具体化していきましょう。自分の狙いたい業界・会社がある程度絞られてきたら、次は転職エージェントを探すと良いと思います。
転職エージェントに登録
『転職エージェントってなんだ?』という話ですが、まぁ広く捉えるとリクナビとかも転職エージェントなのですが、ここでは、もう少し特定の業界に特化したエージェントをイメージしています。専門転職エージェントとでも呼ぶ方が適切ですかね。
例えばですが、商社に強いエージェントとうたっているいる会社もあったりします。
私も転職エージェントに登録しました。転職エージェントは、強味がある業界に対してはやはりそこそこの情報を持っています。
ここでいう情報には、例えば面接で良く聞かれる質問なども含まれます。
これは過去にその転職エージェントを使って転職した諸先輩の生の情報をノウハウとしてエージェントが蓄積していくことで、情報の質を保ち、他のエージェントとの差別化につなげている訳ですね。
なお、こうした転職エージェントは通常無料です。転職エージェントは企業側から対価を受領しています。
エントリー
ここからは、実際に候補企業にエントリーすることになりますので、心理的ハードルがグッと上がります。
ただ、受かるとも限らないし、受かったとしても絶対転職しなければならない訳ではなく、あくまで選択肢が広がるだけで、最後は自分の判断で転職もできるし、今の組織に残ることもできると考えれば、実質的にはそこまで考えすぎる必要はありません。
だいたいの企業は、ESの提出とWebテストという感じでしょうか。Webテストは淡々とやりましょう。ESは、転職エージェントも見てくれたりするので、自分で書いたら一応第三者の意見も貰うということで見て貰うと良いと思います。
転職エージェントなりに過去の合格者の記載内容は知っているので、何かしらアドバイスがあるかもしれません。
面接
面接です。これはあまり説明不要ですかね。
新卒時と異なる点としては、やはり社会人経験がある前提なので、より会社での経験・実績に紐づけて自分を語ることが求められていると思います。
過去の活躍を聞けば、その人の行動特性・考え方など伝わってくるものがありますし、またその再現性のイメージも持ってもらいやすくなるでしょうね。
転職エージェントが模擬面接をやってくれることもあるので、そうした機会も活用して準備しましょう。
面接を受けるときは、日程調整が少し課題になるとは思います。流石に現勤務先の勤務時間中にコソッと抜けて面接受けに行くことはご法度ですので、その場合はちゃんと休みを取りましょう。
このあたりはキッチリとしておくことが大事です。
面接は2次、3次と進んでいくと、面接官の位が上がっていきますので、転職先会社の都合に合わせざるを得ない状況が出てくるので、なるべく現勤務先で出張が入らないようにするなどの対策が必要です。まぁ、自分で完全にコントロールできるものではないかとは思いますが。。。
『何社くらい受けるべきか?』もお悩みポイントの1つだと思いますが、私の考えでは、現業にあまり影響与えずに無理なく活動できる範囲で会社数を考えると良いと思います。
学生時代と違って時間が無限にあるわけではないので、ある程度候補絞ったうえで、入念に対策のうえ決めにいくアプローチが転職活動にはフィットするかなと考えています。
数を打つことよりも打率をあげることに注力する戦法ですね。
意思確認
晴れて最終面接を突破すると、最後に意思確認面接が組まれることが多いと思います。
ここで具体的な勤務条件や給料が提示され、最終的な入社意思の確認となります。どこまで交渉余地があるのかは不明ですが、例えば、転職に伴い引っ越しが必要な場合の転居費用とかは相談余地があるような気がします。あとは、入社日とかですかね。
ここで入社意思を示すことで、転職することが決まる訳です。
ようやく一安心となりますが、次は現現勤務先との調整が待ち構えています。このステップは新卒時には無いもので、転職に特殊なものとなりますね。少し長くなってきたので、この次のステップ以降は後編で書きたいと思います!
おわりに
いかがでしたでしょうか?割と普通のプロセスだなーと感じられる方が多かったのではないかと思います。そうなんです。やると決めて動きさえすれば、話はどんどん前に進んでいきます。
悩ましいとは思いますが、あまり多くのことを考えすぎると身動き取れなくなると思いますので、現状に不満があることは『とりあえず動きながら考える』くらいでも何とかなるかもしれません。