意外と実践者が少ない転職者のキャッチアップ方法

転職

どうもリトです🔦

今回は久しぶりに転職して間もない方向けの記事を書きたいと思います。

転職者にとっては、新卒入社と違い即戦力を期待されているというプレッシャーから一刻も早く周りに追いつき追い越したいという焦りがあるかと思います。

尚、『本当に転職者に即戦力を期待しているか?』は、周りは実際はそうでも無いケースも多いかなと思います。

ただ、日本企業では年次である程度の給与テーブルが決まるが故に、新卒からその会社に勤めていた年次が近い同僚と同等の給料を貰うことが多いので、この観点ではやはり周りに追いつくべく焦りを感じておいたほうが良いと思いますね。

さて、前置きが長くなりましたが、本題に行きましょう。

意外と実践者が少ないキャッチアップ方法

ズバリ、、『本で勉強する』です。

・・・?もしかして拍子抜けな感じですかね。。。

でも、私は『本』に頼ることが結構おすすめです。それはなぜか?

書籍から得られる知識は、やはり信頼性が高いです。これがそのまま自分がその知識を話すときの”自信”につながります。

こう言っては何ですが、会社での会話って、けっこう曖昧な知識をベースにしたものが多いと思いませんか?

転職者はただでさえ、周囲の人間関係・パワーバランスがわからない状態で新しい会社に放り込まれますが、そこで自身の知識の拠り所が無いことは結構辛いものがあります。

最近は、ネット検索やらChat-GPTを駆使しして知らない知識を調べる方が多いと思いますし、それ自体は悪いことではありません。

でも転職者の立場で、ネットで得られた知識を基に議論に参加するのってちょっとキツく無いですか?

『なんで?』って、まさにこの『なんで?』って聞かれたときに『ネット情報です』と答えるのは気が引けてしまいますよね。

なんとなく情報の信頼性に不安があると、その情報に立脚して展開した主張で議論仕切れるか、ためらいを感じてしまいます。

そうすると、なかなか新しい会社の実のある議論の輪に入っていけません。

この点、書籍から得た情報は、『それなりに確からしいだろう』という安心感があり、この微妙な差が転職者として比較的弱い立場で議論に参加するときに、自分を後押ししてくれます。

特に、会計・税務・財務・法務といった分野は、ある程度は会社でよく使うまとめたポイントの解説がイントラに掲載されていたりしますが、自分の知識を確かなものとすべく、本でも勉強しておくことをお勧めします。

インスタントに情報を得られる時代だからこそ、本で学ぶというちょっと面倒なプロセスが差別化につながりますよ。

おわりに

いかがでしたでしょうか?『え、そんなこと?』という読後感の読者も多いですが、私はこういう地道な取り組みこそが後になって違いを生んでくると思っています。

やれることをコツコツやる、これが王道ですよ、きっと。

継続していけば、『なんか物知りなやつ』という評判と共に周りからの信頼度が上がっていくこと間違い無しです。

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