どうもリトです🔦
先日、商社で求められる英語レベルについての記事を書きました。
今回は『どのようにして実践レベルの英語を身に着けていくか』について書きたいと思います。
私自身、特に海外で暮らした経験は無いですが、それなりにはやってきておりますので、日本にいながら実践できる勉強法を紹介していきます!
ライティングとリーディングはGoogle翻訳やDeepLでどうにでもなる時代になりましたので、リスニングとスピーキングについて記載します。
リスニング
リスニングは、ベタですがやはりシャドーイングが効果あると思います。
やり方はなんでも良いですが、このなんでも良いと言うのは意外と落とし穴です。音源とテキスト準備して繰り返し再生して、というのは地味に面倒なので、何もせずに終わってしまうリスクがあります。
ということで、私はシャドテンを使っています。
シャドーイングに特化したアプリで、アプリ内でレベル別に色んな音源のシャドーイングができ、且つ1日一回録音した音声を提出し、添削を受けることができます。
添削は人が対応しており、発音が音源と合っていない部分を指摘してます。例えば、beautifulは『ビューティフォー』ではなく、『ビューリフォー』とか、そんな感じの指摘が却ってきます。
このアプリをやるまで特に意識したことなかったですが、tiは『ティ』というよりは『リィ』ですね。同じ指摘を何回も受けました。
こうして実際に英語スピーカーが話すときにどう発音しているかを学ぶことで、音声知覚を磨き、色んな音が自然と拾えるようになる、という訳ですね。
そうすることで、会議中に脳のキャパシティ(キャパシリィ)を音声知覚ではなく、会議の内容・意味理解に使えるようになる、というのがシャドテンを開発・運営しているプログリット社の理論です。
なお、私は決してプログリット社の回し者ではありません。
私の場合、効果を実感できたのは5か月くらい経ってからですかね。ちょっと長いように感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、私の場合、1日10分程度しかやっていなかったので、1日30分くらいやる方はまた違うかもしれません。
静かな環境さえあればいつもでどこでも学習できるのも良い点です。
難点は、若干高いことですかね。月2万円で、1年間続けると24万円です。
登録期間中はアプリを使い放題なので、期間を決めてがっつりやるのが良いのかもしれません。
あとは、英語のドラマ・映画を観る、という方法も良く出てきますね。
これは私も何度か試していますが、けっこう難しいです。
英語字幕ありで観て何とか成立するという感じでしょうか。字幕なしでドラマ・映画を観れるのは相当ハイレベルですので、リスニングに自信が無い方がこれをメイン学習法に据えるのはちょっと効率悪いかもしれません。
基本スタンスは、興味があるドラマ・映画を観るついでに英語にしてみる、でも理解できないとつまんないので、自分の英語力に応じて、英語字幕 or 日本語字幕を付けて観る、くらいの感じが良いかと思います。
スピーキング
スピーキングは、実践経験が圧倒的に不足している方はオンライン英会話ですね。対面のレッスンに通うのもOKですが、その場合は週3回以上はレッスンを受けられるようにするべきだと思います。
やはり数をこなすことが大事です。オンライン英会話は、毎日受講できるものが多いので、経験不足の方には持ってこいのシステムです。
オンライン英会話も続けていくと、途中で同じことの繰り返しというか、成長を実感しにくくなる時期が到来します。
そのときは、瞬間英作文トレーニングがお勧めです。改めて基本文型の使い方から頭に叩き込むことで、自分がつまづいているポイント、うまく使いこなせていない構文を見つめなおすことができます。
瞬間英作文トレーニングを通じて、曖昧にしていた英語表現に自信が持てるようになるので、次のステージに進めることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?英語勉強自体は結構地味なのですが、継続的にコツコツ続けると必ず効果が出てきますので、根気強くやっていきましょう。
それから、仕事の場などで英語が必要なときは、積極的に使うことです。
会議でも、ずーと聞き手に回っているよりは、内容はしょぼくても良いので発言して会話に混じった方が頭に入ってきやすくなります。
また、なるべく会議序盤で発言することをお勧めします。一度発言しておくと、その後も発言しやくなります。とにかく実践大事です。